伊予銀行VERTZサポーター 杉原 里奈さん

INTERVIEW

伊予銀行VERTZサポーター
杉原 里奈さん

女子ソフトボールの躍動感に魅了され、地元愛が重なり伊予銀行VERTZの大ファンに

八幡浜市出身の杉原里奈です。現在は家族で伊予市に住んでいて、研修講師の仕事のほか、派遣職員として働くこともあります。また、土日にはソフトボールの試合のアナウンスもしています。伊予銀行VERTZのサポーターになったのは、アナウンスの仕事がきっかけでした。

 

VERTZのサポーターになるまでは、小学生や男子ソフトボールの試合のアナウンスを担当していました。女子ソフトボールのアナウンスを初めて経験したのが、202110月、西予市宇和球場で行われた全日本女子リーグの試合です。そこでまず、女子ソフトボールの世界に一気に魅了されました。放送席からアナウンスしながら試合を観るうちに、女子選手のしなやかさと力強さ、躍動感に心を揺さぶられたんです。もともと、小学生から社会人までバスケットボールやテニスに打ち込んできたので、スポーツ観戦も大好きでしたが、それほど衝撃を受けたのは初めてのことでした。そこに、私の地元愛の強さも重なって、気づけばVERTZの大ファンになっていました。

VERTZがくれた、メリハリのある明るく前向きな毎日

2022年3月に女子ソフトボール新リーグのJDリーグが開幕しました。子どもがいるのでなかなか球場には行けないのですが、自宅でJDリーグのライブ配信を観て応援しています。家事をこなしながらの観戦ですが、試合が山場になると、夫や子どもに「今いいとこやけん、ちょっと待って!」と言いながら集中して観ています。

 

サポーター活動には、試合来場者に配られた伊予銀行VERTZのファンブックもフル活用しています。試合日程のページにスコアを書き込んだり、選手のページをパッと開けるように、選手名のインデックスを付けたりしてアレンジしています。選手のページには、例えば、「飯田瑞稀選手は155cmと小柄ながら、ホームランをすでに3本打っている」といった選手の特徴や成績などを書き込んで楽しんでいます。

VERTZのサポーターになってから、生活は試合のある土日中心に考えるようになりました。私は結果を求める方なので、試合に負けた時はどうしても悔しい気持ちでいっぱいになります。でも、「もうちょっと点差を詰めてほしかったな」とか「負けたけど、新人の選手がファーストに入ってがんばってたな」と考えること自体が楽しいんです。VERTZに出会ってから、生活は明らかに変わりました。メリハリができて、とても明るく前向きな気持ちで過ごせています。

VERTZの試合のおもしろさは、がむしゃらなプレーと密なコミュニケーション

女子ソフトボール全般に言えることですが、VERTZの選手たちもとても若いです。私より10歳くらい若い選手たちは、私にとってはかわいい存在。でも、そのかわいい選手たちが試合となると、泥だらけになって声を枯らして叫び、がむしゃらになってプレーするんです。その姿が本当に眩しくて、ものすごいパワーをもらえます。

 

VERTZの試合のおもしろさは、プレーはもちろんですが、選手同士がコミュニケーションを取るためのアクションが多いところにもあります。例えば、守備につく時に内野の選手同士がヒップタッチをしたり、良いプレーがあったら拳でグローブを叩いてから「良かったよ!」と指差して合図を送ったり、そういったアクションの多さも、試合を観ていてワクワクするポイントですね。

 

私のサポーター歴はまだ浅いのですが、今までで一番心に残っているのは、5月に高知で行われた2連戦です。2連勝を挙げ、しかも2戦目は4点差をひっくり返して勝利したんです。この時は本当に嬉しくて、「選手もこんなにがんばったんやけん、私も明日からがんばろう!」と活力をもらえましたね。

ファンの輪を広げるのが私の役割。ポストシーズン進出を目指して

普段から伊予銀行のVERTZ担当の方と交流があり、チームのお話をしたり、VERTZのチラシをいただいたりしています。私の職場では、まだVERTZを知らない人も多いので、いただいたチラシを配ったり、「10月にホームゲームがあるんですよ」といった話をしたりして普及に努めています。VERTZはこれから注目されていく存在だと思うんです。先に知っている立場として、女子ソフトボールのおもしろさやVERTZの魅力を伝えていきたい。ファンの輪を広げるのが私の役割だと思っています。そして私自身、女子ソフトボールやVERTZについて知らないことがまだたくさんあります。今後、サポーターの方々と交流して、VERTZのことを教わったり熱く語り合ったりしたいですね。

 

ソフトボールのグラウンド全体や塁間の距離は、野球の3分の2ほどです。狭い分、ヒットやホームランが生まれやすく、試合の中で山場がたくさんあってとても見応えがあります。9月からはJDリーグの後半戦が始まりますので、女子ソフトボールを観戦したことがない方にも、ぜひ迫力のある試合を楽しんでいただきたいと思います。今季のVERTZには、まずはポストシーズン進出にもつれ込む試合をしてほしいですね。対戦相手には、有名選手を抱えた強豪チームもいますが、ぜひ爪痕を残して、どんどん上のステージを目指してがんばってほしいです。伊予銀行VERTZの活躍を、心から期待しています。

頑張る人仲間ギフト贈っちゃおう!!