松山の食材を使った郷土 料理でパワーをつけよう五色鯛そうめん
材料
- (2人分)
- 小鯛
- 1尾(下処理)
- 塩
- 少々
- 五色そうめん
- 200g(ゆでる)
- 卵
- 2個
- コラゲネイド
- 大さじ1
- 塩、油
- 少々
- 干し椎茸
- 大3枚(水で戻し千切り)
- 砂糖
- 大さじ1/2
- 醤油
- 大さじ1/2
- 青じそ
- 4枚
- 青ねぎ
- 1/4束(小口切り)
- ミニトマト
- 3個(半分に切る)
- めんつゆ
- 適量
- コラゲネイド
- 大さじ2
作り方
小鯛は塩を振って焼く。
卵はコラゲネイドと塩を加え、フライパンで炒り卵にする。
干し椎茸は、戻し汁と調味料で煮る。
器に盛り付け、コラゲネイドを加えためんつゆを添える。
コラム
アスリートの食事にも地産地消を
【地産地消とは 】
国内の地域で生産された食用に供される農林水産物を、その地域において消費する取り組みです。
【松山市の取り組み】
食料自給率の向上、直売所での販売、スーパーマーケットによる地産地消コーナーの設置、地元農産物を使った郷土料理を取り入れた学校給食、地元の生産者と消費者の交流(畑、田での収穫イベントなど)が継続的に行われています。この“TSUNAGARU”でもマドンナ松山の選手の皆さんと松山市の食材を中心に使った調理実習を行いました。
また地元のアスリート、元アスリートの皆さんと一緒に愛媛国体に向けて愛媛県産のはだか麦を使ったドリンク『はだか麦ラッシー』も開発しました。地元の食材の良さと栄養価の高さを、県外のアスリートにもアピールする機会となりました。
【アスリート食と地産地消】
健康な身体で競技を継続していくためにも、アスリートの皆さんは安心・安全な食材を選ぶことを意識していると思います。生産者の皆さんからは多くの応援と、様々な場面で協力をしてもらっているのではないでしょうか。
「冬になるとチームにみかんが箱ごと送られてきました!」「獲れたての野菜をもらいました!」そんな声も多く耳にしています。それらをさらなるパワーとしてアスリートは頑張り、その姿を見て生産者の皆さんも元気をもらう。食を通じて活性化していく関係づくりは嬉しいですね。
【郷土料理を上手く取り入れる】
食べることに興味がない、好き嫌いが多い・・・そんな子どもさんが増えているようです。子ども達が憧れているアスリートの皆さんが、地元食材や松山の郷土料理を召し上がって日々の身体づくり、パフォーマンスに繋げて下さいね。子ども達は見ています!自分の夢を叶えるためにはと、苦手な野菜を食べるかもしれません。食事を大切に、故障しない体質づくりが自然に習慣化されることを期待しています。今回の郷土料理の“鯛そうめん”は運動時に一番のエネルギー源になる糖質を食べやすくしっかり摂ることができます。トッピングでタンパク質やビタミン・ミネラルも整えられます。他にも代表的な“松山鮓”は酢や具材(魚、根菜など)で夏場の疲労回復にもおすすめです。さつまじる、いもたき、たこ飯など郷土料理はアスリートに適した料理です。是非作ったり、外食の際に選んで下さいね。
レシピ監修
大田 美香(おおた みか)先生
愛媛県人初 日本スポーツ協会公認スポーツ栄養士
管理栄養士
株式会社1212 代表取締役
レシピに使用した商品
コラゲネイド