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愛媛FCレディース

INTERVIEW

FW18 キャプテン 阿久根 真奈選手

小学生からサッカー一筋!

FW18 キャプテン 阿久根 真奈選手

愛媛FCレディースの背番号18番、阿久根真奈(あくねまな)です!ポジションはフォワード、2018年からキャプテンをしています。出身は鹿児島県なのですが、愛媛県は住みやすい気候で、本当に人が温かいところだなって感じています。おすすめ愛媛スポットは松山城。
私がサッカーをはじめたのは小学2年生のとき。兄の影響でした。ほかにもサッカーをしている子が多いこともあって、よく遊んでいましたね。夢中になりすぎて夜まで遊んでいることもあり、よく母に叱られていました。独りのときでもリフティングをしていて、サッカーのことばかり。今もサッカーが好きな一心でプレイしています。
休みの日も、国内・海外のリーグ問わず自宅でサッカーの試合観戦をしています。好きな選手は大迫勇也選手で、小学生のときに入っていた少年団チームが同じでした。練習がない日は公園で一緒にサッカーしました。大迫選手は当時から実力が半端なかったですよ。
サッカーをしながら仕事もしているのですが、サッカーと同じように「よさ」を見つけて自分なりに楽しむことを意識して働いています。

チーム思いの仲間とサポーターに恵まれ1部へ

愛媛FCレディース

愛媛FCレディースはチームのためにがんばれる選手がたくさんいます!本当に全員がチームに欠かせない選手なんです。日頃からチームみんなとコミュニケーションをとることを大事にしているので、チームの雰囲気のよさや一体感においては、どこのチームにも負けないんじゃないかな。 サッカーを通じて喜びや辛さ、苦しさをみんなで共有できるところが、私が感じるサッカーの醍醐味ですね。

私は2012年から愛媛FCレディースに所属していて2020年で9年目なのですが、昔はウエアも全然そろってない状態で、学校のグランドをお借りして練習していました。今はチームおそろいのウエアを着て、人工芝のグランドで練習させていただいています。本当にありがたいことだなと感じます。応援してくださる方々の数も圧倒的に増えました。チームがマスコミなどに取り上げられることも増えて、少しずつ地元で盛り上げてこれているのかな、という感覚もあります。 そんな変化の中で、2019年になでしこリーグ2部で優勝したことはとても印象に残っています。ずっと目指していた1部リーグに2020年に初参戦できたのは、私たちを支援してくださるスポンサーの方々、応援してくださる方々、これまでチームの歴史をつくり上げてきた先輩方・スタッフといった、本当にたくさんの人たちのおかげだと思っています。

自分の課題と四国のサッカーへの熱い思い

FW18 キャプテン 阿久根 真奈選手

私はフォワードとして、チームを助けられるようなゴールをなかなか決められていないんですよ。フォワードは、やっぱりゴールを奪うことが求められるポジションです。しかし、自分が結果を出せていないのはずっと課題だと思っています。チームが苦しいときに助けれるようなプレイができる選手になりたいですね。

好きな選手はいますが、目標とする選手はいません。私個人としても、愛媛FCレディースとしても、目標とされる選手、目標とされるチームになるというのが大きな目標です。それは、サッカーの実力だけでなく人間性の部分も含めてです。特に人間性はチームがずっと大事にしている部分で、これからも大事にしていきたいと思っています。

全国的に四国の女子サッカーのレベルは高いとはいえません。愛媛FCレディースが中心として、四国の女子サッカーを引っ張っていきたいですね。あと、愛媛県を含む四国でサッカーをやっている女の子に夢や希望を与えられる存在になっていきたいと思っています。

サポーターの応援で前を向ける

2020年はなかなか結果が伴わないシーズンになってしまいましたが、どんなときもサポーターの方々が応援してくれたおかげで、前向きな心で戦うことができました。本当にいつもありがとうございます!どんな試合・どんな相手でもチャレンジャー精神で自分たちがやるべきことをやり、自分たちを貫くプレイをしていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします!

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